ザック仕事始めにNHK、テレ朝がホッ!そのワケは?

2012.02.03


ザック監督の仕事始めは五輪予選の視察から【拡大】

 サッカー日本代表のアルベルト・ザッケローニ監督(58)は、5日が2012年の仕事始めになる。

 「えっ、もう2月なのに?」と思う方も多いだろう。しかし、当初の予定は14日が再来日だったから、10日も早い始動なのだ。実は、政情不安の影響によりヨルダンで行われることになったロンドン五輪アジア最終予選のシリア−日本代表戦を急遽(きゅうきょ)「視察したい」とリクエスト。それで早まったというわけ。

 この行動を一番ありがたがっているのが、ライブ中継する「NHK」と「テレビ朝日」だ。ザック監督の電撃視察は、まさに不幸中の幸いといっても過言ではない。

 何しろ5大会連続で出場を目指す日本代表にしては、今回ほど話題がないチームも珍しい。勝てばロンドン行きに王手がかかる大一番だが、事前の盛り上がりもさっぱり。それどころか、話題になるのは選手の故障や関塚隆監督(51)が、1日の現地での練習を急に完全非公開練習にしたことくらい。

 そこにザッケローニ監督が来るとなれば、ハーフタイムにインタビューすることも十分可能。関塚ジャパンに待望久しい“話題”ができる。

 とはいえ、昨年12月末から始まった指揮官の休暇。年俸2億円を超える御仁にしては、少々長い休暇を取りすぎた感もあるのだが…。

 「そんなことはありません。Jリーグもそうですが、外国人監督は1年契約といっても税制上のこともあって契約は11カ月です。1カ月以上はきちんと休ませないといけないから」というのは協会幹部だ。

 A代表は2月24日のアイスランドとの親善試合(大阪・長居)が、今年の1戦目。まずはその前に、話題に乏しい五輪代表をアシストする。(夕刊フジ編集委員・久保武司)

 

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