【泉谷しげるの毒舌コラム オレに言わせろ!】泉谷しげるが森友問題に言及 あいまい表現の政治…結構ブラックじゃねえか

 
泉谷しげる

 歯に衣着せぬ反骨の発言が人気のシンガー・ソングライター、泉谷しげる(68)がついに夕刊フジで辛口コラムを開始する。今回はスタートを控えた泉谷を直撃。連載への思いを熱く語るばかりか、最近何かとおかしなニッポンにもビシッと物申したぞ。

 自身のブログ「泉谷しげる 春夏秋冬」でも、世の中のおかしなことに憤りをぶつけている泉谷。夕刊フジでの連載については「オレはね、文化人になりたいわけじゃないの。ギャラだって安いしね。世の中のニュースに突っ込むのはコメンテーターの仕事だから。でもな、どんな奴でも世間話してるじゃない。そんな誰でもウワサしてるようなことをしゃべりたいね」と話す。

 しゃべりだしたら、止まらない。今世間をにぎわしている学校法人「森友学園」(大阪市)の騒動についても一言あるようで、「オレらからみれば裏にでっかいものが隠れているのかと思うじゃない。なんで、こんなことになるのかね」と切り出した。

 一連の騒動の背景に潜む“忖度(そんたく)”という日本的な考え方には「それって“よきにはからえ”ってことだろ。空気読めってこと。あいまいな表現で物事が進むなんてまさに日本的。でもさ、それって日本人特有の“責任を取らない”考え方だよな。“してあげたのに”ってみんな思っているんだよ。そう考えると、日本の政治も結構ブラックじゃねえかと」と厳しい。

 その反骨の精神はどこから生まれているのか。

 「最近って、すぐに安心・安全って言うじゃない。安全はもちろんいい。でもな、安心はしちゃいけないんだよ。なんで安心しようとするの。いつだって何か問題はある。それを少しずつでも前よりも良くしていくだけであって、“絶対”なんてないんだから。忘れかけたときに、何かが起きるの。だから、気をつけてなきゃいけないんだよ」

 今でこそ、穏やかな顔も見せるが、目を見開いて語る姿はおっかないオヤジそのままだ。

 「みんな、自分はダメだなあって認めなきゃいけないの。ダメだから、出来が悪いから、ちょっとでも良くしようということでいいじゃないの。最近、怒る人って少ないじゃない。みんな怒られなくなっている。昔はいたんだよ、近所におっかないオヤジが。オヤジに怒られるから、悪さもできなかった。だから、オレも怒ろうと思っているの。怖いオジサンでありたいと。世の中にとって“目の上のたんこぶ”でありたいのよ」

 注目の連載は次週から本格スタートだ。泉谷の言葉に刮目せよ。

 ■泉谷しげる(いずみや・しげる) シンガー・ソングライター、俳優。1948年5月11日、東京都生まれ。71年、ライブアルバム『泉谷しげる登場』でデビューし、72年には代表作『春夏秋冬』を発表。70年代後半からは俳優としても活動を始める。現在、WOWOWで『連続ドラマW 獄の棘(ヒトヤノトゲ)』(全6話)に出演中。

 69(ロック)歳になる5月11日、過去の楽曲を収録したCD9枚と完全新作CDの10枚組アルバム『泉谷しげるの新世界「アート オブ ライブ」』を発売。6月24日には45周年特別公演『泉谷しげる ライブ オブ レガシー!』を東京「EX THEATER 六本木」で開催する。

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