みくに:Disk 1の曲順を並べたとき、最後を締めくくる楽曲が欲しくなったんですね。そこから「新たにカヴァー曲を入れよう」という話になり、"自分らしい歌が良いのか、新鮮な表情を見せたほうがいいのか"など、何を唄おうか考え始めたんです。そこであまりにも考え込みすぎたせいか、何を唄えばいいのかわからなくなってしまい、友達に「わたし、何唄えばいいのかわかんないんだけど…」って相談の連絡を入れたんですね。そうしたら、「みんなは、みくが歩いてきた道のりを知りたいと思うから、みくが青春時代に聴いてきた大好きな曲を唄えばいいんじゃない?!」と言ってくれたんです。そこから出てきたのが、カラオケに行けば今でも唄ってしまうし、高校時代には学園祭で唄いたいがため、男子にバンドを組んでもらい、壇上で唄ったくらい大好きなJUDY AND MARYさんの『そばかす』だったんです。わたし自身が歩んできた道の中、確実に強い存在として残っている楽曲だし。それを今のわたしなりのスタイルでカヴァーをし、その楽曲でDisk 1を締めくくれたのは、ホント嬉しかったですね。
みくに:『フルメタル・パニック!』シリーズとの一番最初の出会いが、OP/ED歌として流れた『tomorrow』と『枯れない花』。ここからはじまって、『フルメタル・パニック?ふもっふ』のOP/ED曲『それが、愛でしょう』『君に吹く風』と繋がり、さらに『フルメタル・パニック The Second Raid』のOP/ED歌『南風』『もう一度君に会いたい』にと発展。こうやって、ズーッと繋がりあえたのがホント嬉しかった。実際『フルメタル・パニック』シリーズの楽曲を通し、下川みくにのことを知ってくださった方も多いですし。「今回のテーマ曲もみくにさんで良かった」という声をいただくたびに、ホント嬉しい絆を作れてる実感も覚え続けてきたんです。今でも『フルメタル・パニック』の主題歌たちは、ライブで絶対に欠かせない楽曲だし。「『フルパニ』の曲を聴くと鳥肌が立ちます」という言葉は、今でも聴くんです。