2009/11/13
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TVアニメ『魔法少女リリカルなのは』が待望の映画化。『魔法少女リリカルなのは The MOVIE 1st』として2010年1月23日より全国ロードショーが予定されている。
TVアニメ「魔法少女リリカルなのは」シリーズは、第1期『魔法少女リリカルなのは』、第2期『魔法少女リリカルなのはA's』、第3期『魔法少女リリカルなのはStrikerS』の3作品が存在するが、今回の映画化では、全ての物語の始まりである第1期シリーズを、総集編ではなく全編新作映像のパワーアップリメイク版として制作される。
都内某所にて行われたアフレコ終了後のキャスト、監督、原作者たちのコメントをここにお届けしよう。
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都築真紀(原作・脚本) なのはの第1作はとても小さく始まった作品なのですが、1期からのスタッフやキャストの皆さんのお力でシリーズを重ねて、今回劇場という大きな舞台にまで来ることができました。もちろんファンの皆様あってのことですので、スタッフ一同鋭意制作しております、皆様よろしくお願いします。
草川啓造(監督) 今回2時間を超える長尺となりまして、内容的にもかなり贅沢な作りになっています。テレビシリーズでファンになっていただいた方も、新しく見ていただく方にも楽しめるように作っていますのでぜひ多くの人に見ていただきたいと思っています。よろしくお願いします。
――キャストの皆さんから一言ずつ、演じるキャラクターの自己紹介をお願いします。
田村ゆかり(高町なのは役) 私立聖祥大附属小学校3年、高町なのは役の田村ゆかりです。なのはは極々普通の女の子だったのですが、ユーノ君とレイジングハートに出会ったことによって戦っていくことになります。
水樹奈々(フェイト・テスタロッサ役) フェイトは、大好きなお母さんの命令により地球にやって来た、ミッドチルダ出身の魔導師です。ジュエルシードと呼ばれるとても大きな力をもったモノを集めているのですが、そのためになのはとは戦うことになってしまいます。本当は凄く良い子なのですが、良い子すぎるために素直になれなくて、色々な事件を起こしてしまいます。
水橋かおり(ユーノ・スクライア役) ユーノ君は遺跡の発掘をしていて、ジュエルシードを発掘するのですが、船ごと襲われてしまったという経緯からなのはと出会います。私は・・・というか僕はなのはと出会ったのは偶然という名の必然だと思っています。ユーノ君も今回も美味しいポジションにいると思います。
桑谷夏子(アルフ役) アルフは、フェイトによって作られた使い魔です。フェイトから魔力を貰って生きている存在なので、フェイトがもしこの先死ぬことがあれば、アルフもいなくなってしまうというフェイトとは運命共同体なキャラクターです。全面的にフェイトを応援しているのですが、悪いことやちょっと違うぞと思ったらフェイトに意見をして止めたりする良き存在だと思います。
高橋美佳子(クロノ・ハラオウン役) クロノは時空管理局執務官という魔法世界の警察官のような役回りで、年齢も15歳と若いのですが、一人前にお仕事をしています。
五十嵐麗(プレシア・テスタロッサ役) プレシアは、非常に娘思いの良いお母さんです。ちょっとそれが度を越してしまって、道を踏み外してしまいましたが、やっぱり良いお母さんだと思います。
浅野真澄(リニス役) リニスは子供の頃のフェイトの面倒を見ていた使い魔で、フェイトちゃんが魔導師になるまでをお世話をする元は山猫だった女性です。出番がそんなにある訳ではないのですが、美味しい立ち居地だなと個人的に思っています(一同笑)。
久川綾(リンディ・ハラオウン役) リンディは、時空管理局の戦艦アースラの艦長をやりつつ、クロノのお母さんという立ち位置です。
松岡由貴(エイミィ・リミエッタ役) エイミィは、リンディさんとクロノ君と共にアースラでオペレーターをしております。難しい台詞がたくさんあって、色々な説明をエイミィがしているので意外と大変です(笑)。
エイミィはオーディションはなく、私でということだったので、役作りをあまり考えず自分が出しやすい気持ちの良いところで勝負ができる役です。



――映画でのキャラクターの見所などを教えてください。
田村 なのはの見所は新しくなった変身シーンで、かなり長い尺になっていて全裸で「ふあー」みたいな(一同笑)。気持ちのうえでは、シリーズ3作を通してきて割と達観した感じのキャラクターになっているのですが、この無印では魔法を最初に手にしたときの、右も左もわからないけどとりあえず一生懸命で真っ直ぐななのはが描かれているので、その辺も見ていただければと思います。
水樹 ユーノ君の見所はクロノに負けず魔法を使っているシーンで、とても男の子らしくて格好良いと思いました。
今回なのはの変身シーンが凄いのですが、初めての変身のときの「成功だ!」という台詞がどう聞いても「最高だ!」って聞こえてしまいます(一同笑)。それは私がユーノ君を演じているときは凄くユーノ君の気持ちになっているので、きっとこれは邪な気持ちではなく、なのはのことが好きだからだと思います。松岡さんも言いましたがユーノの愛情は見守る愛ですから(笑)。
田村 重い・・・(一同笑)
水橋 本当に田村さん失礼な(笑)、「ユーノが心配してチラッと見るシーンのアドリブどうしますか?」って田村さんに聞いたら「見ないでよ」って言われちゃったり(笑)。まあそれでもしつこく見守っていきますけど。そんなところが色々あるのでぜひ見てください。よろしくお願いします。
水橋 見所はラストへ向けてのお母さんへの気持ちだったり、その気持ちを消化しながら、自分と前向きに向かい合ってくれる、なのはとのぶつかり合いです。なのはとの戦闘シーンは本当に殺しあうくらいの勢いで、凄く可愛い9歳の女の子同士なのに火力は多め・強めでお届けしていますので、そこはぜひとも見ていただきたいと思います(笑)。あとはラストシーンが好きなので、皆さんも一緒に幸せな気持ちになってもらえたら良いなと思います。絶対になのははユーノには渡しません(一同笑)。
桑谷 唯一プレシアに食って掛かるというのがアルフで、そこはテレビで演じたときも凄く良いシーンだと思っていたので、そのシーンを再度演じることができて嬉しかったです。
全体としては、なぜフェイトのことが嫌いなのか、プレシアの気持ちがしっかりと今回描かれていて、お母さんのシーンは全般的に悲しい背景があるので、見ていて胸を打たれました。
高橋 クロノ的な見所は魔法を使っているシーンだと思います。特に登場シーンで、なのはとフェイトの間に割って入るところは、テレビシリーズのときから凄く印象深くて、全部台詞を覚えていたくらいです。クロノも色々抱えている過去があったりもしますが、そういう気持ちも込みでプレッシャーに対してぶつける台詞は重みがあって格好良いなと思っています。
自分以外の見所はたくさんあるのですが、最後にユーノ君とアルフの触れ合いがあるので、そこが個人的に凄く好きです(一同笑)。
五十嵐 見所はプレシアが出ているところ全て見所です。でもやっぱり掴みはムチを打つシーンですかね?(笑)衝撃的なシーンなので。気持ちの持って行き場がなくフェイトを激しく叱ってムチを打つのですが、その裏にある悲しさが感じられるシーンかなと思います。また「こんなときもあったんだ」と優しかったときのプレシアも見ていただいて、どうして厳しい母親になってしまったのかなとど色々考えていただければと思います。
浅野 リニスは、この物語の中でフェイトに対してすごく温かい愛情をストレートに出せるキャラクターなので、そういう意味では心和むんじゃないかなと思うんです。かつて幸せだった頃や子供の頃のシーンも出てきたりして、そこにリニスもいます。ドラマCDやTVアニメ本編の中ではちょっとしか描かれなかったところが劇場版では観ることができるというのが見所なんじゃないかなと思います。
久川 艦長としてのリンディ・ハラオウンと、なのはやフェイトたちに接するときの優しい女性であるリンディのふたつの顔があるのですが、職場ではきっちりと艦長をやっているのだなと、今回凄く感じました。個人的に見所だと思ったのは、何回も巻き戻して見たのですが、突入部隊の皆さんが、めちゃめちゃ美形なんですよね(一同笑)
一同 確かに!(笑)
久川 1期のときから感じていたのが、アレックスもランディもアースラに乗っている人たちは美少女美青年なんですよ。
松岡 顔で選んでるんですね(笑)
久川 私が面接して顔で選んでいるのかなって感じましたね(笑)。突入部隊なのにすぐにやられちゃって(笑)、やっぱり顔で選んでいるのかなって(笑)。裏的な見所としてアースラのクルーたちを見てもらえればと思います。
松岡 エイミィ的には台本に漢字がたくさん出てきて、とても難しいことを言っているのですが、それがあまり難しくないように聞こえていたら良いなと思っています。個人的には、ユーノ君さえ見ていれば幸せな感じです。フェレットを飼っているのでわが子のような気持ちで見てしまい、ひっくり返してコチョコチョしたいという思いを押させえつつ、痛いとか痒いとか反射的に言ってしまうように「可愛い」と本番中に言ってしまいそうでしたが、一生懸命我慢していました。
――3期で19歳を演じ、今回あらためて9歳のなのは・フェイトを演じるにあたって、何か変わったことはありますか?
田村 9歳だから小さくするというよりは、シナリオもそのような流れになっているのですが、初々しさやひたむきさが出るように心がけて演じさせていただきました。
水樹 1期のフェイトは精神的に未熟な部分が多いので、音質的な部分というよりは気持ちの持っていきかたでキャラクターを作っていきました。シリーズの中で一番気持ちの変化が大きいキャラクターだと思うので、気持ちを初期状態に戻して演じるということを意識して演じさせていただきました。
『魔法少女リリカルなのは The MOVIE 1st』
2010年1月23日(土)より全国ロードショー決定!
(C)NANOHA The MOVIE 1st PROJECT
2009/11/13 アニ★ロコ
『魔法少女リリカルなのは The MOVIE 1st』公式サイト:
http://www.nanoha.com/
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