PS3早くも値下げ効果「ニンジャガイデン」に熱視線

2009.10.01


早矢仕洋介プロデューサー【拡大】

 ソニーの家庭用ゲーム機「プレイステーション(PS)3」の値下げ効果が早速現れた。ソニー副社長で、ソニー・コンピュータエンタテインメント社長の平井一夫氏は、発売後3週間で全世界の売り上げ台数が100万台を突破したことを「東京ゲームショウ2009」の基調講演で明らかにした。

 平井氏は「ゲームあってこそのプレイステーション。今後もゲームソフトメーカー各社の協力を賜りたい」と語り、”ソフトが原点”との姿勢を強調した。

 そこで、気になるのがゲームソフトのラインアップだ。PS3は高い描写能力で知られるが、今年の秋冬ソフトはその能力を生かした優れたアクションゲームがそろっている。セガの「BAYONETTA(ベヨネッタ)」(10月29日発売予定)や、きょう1日に発売されるテクモの「ニンジャガイデンΣ2(シグマツー)」などが筆頭だ。

 「ニンジャガイデン」は、スタイル抜群の女性戦士らが美しく戦うことで知られる人気シリーズ。「Σ2」を手がけたテクモの早矢仕洋介プロデューサーは「PS3の能力を十分に生かした」と胸を張る。

 なかでも早矢仕氏のご自慢は巨乳美女たちの胸が「PS3のデュアルショック機能を使って揺らせるようにした」ことだという。たしかに、早矢仕氏がコントローラーを揺らすと、モニターの中の女性の胸が揺れる。ゲームに疲れたら、戦わずにコントローラーを揺らし続けて美女の胸を堪能できるわけで、男性には“究極の”インタラクティブ機能といえそうだ。

 「このアイデアは僕が出しました。このゲームに登場する強くて美しい女性を自由に操ってみたくて、”細部”にまでこだわってみたんです」と早矢仕氏。ただ、これは早矢仕氏だけの願望ではなく、9月上旬に欧米で販促ツアーを行った際には、この「手ブラモード」に予想以上の熱烈な支持が集まったそうだ。同社関係者も「ワールドワイドで60万枚超えが視野に入った」と手応えを感じている様子だ。

 「ニンジャガイデンΣ2」の好調な滑り出しに、ソニー関係者も「大変ありがたく、いい追い風になっている」と笑顔で話す。PS3は当面、男性ゲーマーの支持を背景に伸びていきそうだ。(石島照代)