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【介護離職に備えよ】親の運転事故「装置」で予防を 掛け捨て保険と考えれば高くない (1/2ページ)

 最近、高齢者による「アクセルとブレーキの踏み間違え」の自動車事故が頻繁に報道されている。弊誌「オヤノコト・マガジン」の読者からも、心配になって親に免許返納を勧めたが喧嘩になった、という話が届いている。

 たしかに、地方で暮らす高齢者の中には、クルマなしでは生活が成り立たない人も多い。住んでいる地域が過疎化し、買い物や通院の際の交通が不便で運転せざるを得ないという事情もある。

 ある50代の男性は、「運転歴は長い、運転もうまい」と衰えを認めない80代の父親にほとほと困っている、と相談してきた。一方で、「親から運転することすら取り上げたら閉じ籠もりがちになり、認知症発症のリスクが高まるのではないか?」と心配し、「運転をやめさせたくない」と相談してくる人もいる。

 ところで、アクセルとブレーキの踏み間違いは高齢者が圧倒的に多いように思われているが、実は男女ともにピークは20-24歳で、それに続くのが男性の70-74歳で、女性は55-59歳が多いというデータもある。

 データからは、決して高齢者だけの事故ではないといえるが、2013年には年間で約6500件近くの事故が起き、54人が亡くなっているので、年齢に関係なく“自分事”として気をつけなければならない。

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