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【介護離職に備えよ】帰省中に親の生活ぶりをチェック 介護離職リスク軽減のヒントに (1/2ページ)

 この年末年始、帰省の予定をたてている人も多いだろう。親が高齢期を迎えて何かと心配な人は、この帰省のタイミングで親の様子をチェックし、介護離職リスク軽減のヒントにしてほしい。

 最初のチェックポイントは、「どこかにつかまりながら歩いていないか?」「何かをすることにおっくうになっていないか?」。この2つに絞って見ていくことだ。

 「つかまりながら歩く」のは、加齢にともなって身体機能が低下していることが原因。「何かするのにおっくうになる」のは、動作のひとつひとつに時間がかかるためだ。例えば入浴が面倒になったり、布団の上げ下げができなくなるというケースが考えられる。

 もともと風呂嫌いの人が入浴したがらない場合は、一概に身体機能の低下とは言えないが、きちょうめんできれい好きだった親が風呂に入るのを面倒くさがったり、布団を敷きっぱなしにしていたり、食卓や台所にモノが散乱しているような場合は身体機能の低下を疑ってみる必要がありそうだ。

 「親にはいつまでも元気でいてほしい」「要介護状態や認知症にならないでほしい」と子供が思うのは当然だが、「親が若い頃と同じように元気で、これまでの生活スタイルを変えないでいられる」というわけにはいかない。身体状態に合わせて、「布団の生活からベッドに」「座卓の生活からテーブルと椅子の生活に」「クルマの生活からシニアカーの生活に」など、適応できるうちに生活環境を変えられるよう、子供がサポートすることが大切だ。

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