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【今日から始める10万円株】新社長就任で注目される銘柄「リコー」「ブックオフ」など 10万円超では「日産」も (1/2ページ)

 2万円台を目前に足踏み状態が続いている日経平均株価。3月決算企業の決算発表も一巡し、しばらく大きなイベントもなさそう。2万円台を超えてくるためには為替の円安推移に加えて、相場の柱となるテーマや材料が欲しいところだ。

 「企業は決算発表を終えたばかりですが、6月には株主総会が控えています。株主総会は機関投資家も注目しており、特に今期から新社長になる企業は注目度が高そうです。ちなみに、日立金属は新社長の人事が発表された後、みずほ証券が経営陣の交代を理由の1つとして目標株価を引き上げました」とは、大手通信社の株式担当記者。

 今週の「10万円株」は、6月に株主総会を控えている新社長(社長交代)企業に注目した。

 まずは、事務機で国内トップ級のリコー(7752)。株価は4月28日の決算発表を受けて、5月1日には年初来安値をつけた。しかし、その後は為替の円安推移などを受けてジワジワと上昇している。同社の今期の想定為替レートは1ドル=105円と保守的。ご存じの通り、ドル/円相場はすでに113円台となっており、この水準を保てば業績の上ブレが期待できそうだ。急激な業績の悪化を受けての社長交代で、その手腕に期待。まずは、銀座にある本社を自社ビルの東京都大田区大森に移すことなどでコストの削減を図る予定だ。5月15日現在の株価は914円。売買単位は100株で、9万円強で投資が可能だ。

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