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【最強!!バフェット流投資術】手を出したくても得意分野が見つからなければ待つ (1/2ページ)

 ■今週の格言「詐欺師かもしれない初対面の人物に資金を預けるか」

 「自分の得意分野に投資先が見つからなければ、範囲を広げずに待つ」。人間だれしも得手不得手がある。バフェットでさえ、長年IT分野は「自分の範囲ではない」ということで、投資をしてこなかった(最近では自分の範囲に入ってきたということでIBMなどに投資している)。

 すでに述べたように、投資は三振のない野球だから、ど真ん中ストレートだけを打てばよいのである。「自分の範囲」とは、つまりど真ん中ストレートのことである。

 ところが、絶好球というのは、いつもやってくるものではない。そうなると、だんだん変化球や際どい球にも手を出したくなる。そして、ボール球に手を出して打ち取られるようなことも起こってしまう。

 典型的なのは「隣の芝生は青い現象」である。自分の身の回りにあって、よく知っているものは、欠点もよく見える。世間的に注目を浴びている名経営者であっても、日常生活を共にしている妻や子供から見れば、欠点だらけの単なる中年のおっさんでしかないかもしれない。あるいは、たとえ一国の首相であっても、親から見れば、子供は世話をしなければならない心配の種である。

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