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夏の物色テーマは「音声認識技術」「音声アシスト」 注目は「ACCESS」、「フュートレック」 (1/2ページ)

 いよいよ名実とも6月相場です。実は6月単月の日経平均を見ると、過去43回上昇し、下げたのは25回と大きく勝ち越しています。年間では1月に次いで上昇確率が高い月なのです。

 単なるアノマリー(経験則)ですが、3月決算の上場企業は月内の株主総会を控えて、明るい話題が出やすい時期でもあります。海外要因にリスクは抱えていますが、相場は深押しをしない強さが見られます。個別株物色が高まる期待が膨らんできました。

 こうしたなか、この夏の株式市場での物色テーマとして盛り上がりが期待されるのが、「音声認識技術」「音声アシスト」関連です。「NTTドコモ(9437)」が、ホームコミュニケーションデバイス「petoco(ペトコ)」を未上場システム会社のフォーティーズと共同開発し、今夏にトライアル販売すると5月24日に発表しました。

 「ペトコ」に話しかけると、音声をテキストに変換し専用アプリに送信するなどのメッセージ機能のほか、ビデオ通話機能、顔認識機能、対話操作機能などを持っています。

 ドコモが研究開発・技術提供し、フォーティーズが製造・販売、ソフトウエア開発支援をマザーズ上場の「ACCESS(4813)」、音声認識関連技術を東証2部の「フュートレック(2468)」がそれぞれ手掛けています。これは同日にたち上げられた「ペトコ」の特設サイトでも紹介されています。

 家族のコミュニケーションツールとして活用が考えられている「ペトコ」ですが、米国では音声アシスタントと呼ばれる人工知能を搭載した音声操作の製品が、アマゾンやグーグル、それにマイクロソフトによって相次ぎ開発されて一部がIT家電、スマートスピーカーとして発売されています。

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