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【住まいの処方銭】「シェアハウス」で空き家活用 300万円程度の改修費用、条件合致すれば補助金も (1/2ページ)

★これからの暮らし方(1)

 空き家の運用方法に悩む人は少なくないだろう。そんななか、近年、「シェアハウス」という手法に注目が集まっている。

 「シェアハウス」とは、若者に人気の集合居住形態だ。各自の部屋はあるものの、キッチンやお風呂、トイレなど一部の設備を共有して暮らすスタイル。人の気配を感じられる半面、プライバシーを確保できる点が人気を博している。一般的な賃貸住宅より家賃が低かったり、備品を共同で購入したりするため、経済的なメリットもある。

 良質なシェアハウスの開業や運営などを支援する(一社)日本シェアハウス協会(東京都杉並区)の会長、山本久雄さんが解説する。

 「シェアハウスは全国に約2万2000室。このうち、約8割が戸建てです。空き家を貸すだけでなく、自宅の空き部屋をシェアハウスとして貸し出す方法もあり、話し相手がいる生活になります」

 空き家をシェアハウスに転用するには、建築基準法に合致させるなどの工事が必要だ。山本さんによると、平均的な改修費用は200万~300万円程度。5室で年間の賃料収入を約300万円と仮定すると、1年程度で投資分が回収できる見込みだ。

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