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一段高の条件そろい始めた「はてな」 経常利益は2ケタ増収益、任天堂と共同開発「ミーバース」も注目 (1/2ページ)

 前回(5月31日)の当欄で「6月は日経平均の上昇確率が高い月」としましたが、まずは1年半ぶりの日経平均2万円乗せと幸先の良いスタートとなりました。6月の月間で見ると月前半よりも月後半の方が上昇確率は高くなる傾向があります。

 8日午後11時(日本時間)にコミー前FBI長官の上院公聴会(非公開公聴会は翌深夜2時から)が予定され「ロシアゲート」問題は気掛かりですが、9日には成長戦略「日本再興戦略」と経済財政運営の指針(骨太方針)が閣議決定の見通しにあり、週末にかけては強弱材料が対立する構図です。しかし、国内の需給関係は比較的良好です。来週15日からは、ゴールデンウイーク前から途絶えていた新規上場(IPO)スケジュールが再始動することを加味すると、短期・長期的にも投資のタイミングとして悪くはない時期とみることができるでしょう。

 コンテンツプラットホーム「はてなブックマーク」等を運営する東証マザーズの「はてな(3930)」に注目します。

 同社は5月31日に第3四半期決算の発表と同時に、今9月期業績を増額修正しました。増額された通期の売上高は前期比20・3%増の18億7500万円、経常利益は同39・8%増の3億2800万円と2ケタ増収益と好調です。

 会社側では業績好調の理由を「インターネット上で利用者自身が投稿・閲覧を行うユーザー発信コンテンツサービスの会員数増加に伴って、コンテンツプラットフォームサービスが堅調に推移する一方、受託サービス分野で、既存案件の取引量拡大と新規案件の受注が寄与」としています。

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