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【高齢時代に挑む】大企業の特許活用しニッチな商品開発「アイティーインペル」 看護師や介護士の負担軽減システムに期待大 (2/2ページ)

 「今月末に製品が完成、この夏から大学病院での臨床試験を行いその後販売します。このシステムで看護師や介護士の負担が大幅に軽減されることが期待されます」(田中さん)

 「見守り安心くん」と名付けた新商品はスマートフォンと連動させ在宅介護でも利用できるようにする。

 地方の中小企業が偶然の出会いから大企業とつながり、高齢社会に挑む製品作りに挑戦している。

 「最初から製品開発するだけの投資は中小企業にはできません。大企業の特許を利用させてもらい、大企業ではコストが見合わないニッチ市場の商品開発ができる可能性を感じます」

 田中さんはチャンス到来に目を輝かせている。

 ■西村晃 1956年生まれ。NHK、テレビ東京を経て経済評論家。座長を務める「GS世代研究会」には350を超える企業・自治体が集う。「GS世代攻略術」「GS世代白書」など著書多数。

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