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IPO再始動、自律反発の局面に入った「アイモバイル」 ふるさと納税応援サイトも好調 (1/2ページ)

 今週末の16日には、多くの個人投資家や機関投資家までもが投資の参考にする「会社四季報・夏号」が発売され、個別株物色を刺激してくることが予想されます。3月期決算企業の業績実績と今期・来期の業績予想数値が掲載されるために注目されやすい「号」です。

 15日にはビーブレイクシステムズ(3986)がマザーズに、20日にはディーエムソリューションズ(6549)がジャスダックにデビューします。ゴールデンウイーク前から途絶えていたIPO(新規上場)が再始動してくることは、株式市場の物色意欲を活性化させてくる働きがあります。

 さらにIPOマーケットが動き出すと、株価的、相場的に出遅れていた直近IPO銘柄が物色されてくる傾向があります。今回は、動画配信広告に強みを持ち、スマートフォン、タブレット、パソコンに対応した国内最大級のアドネットワークを持つマザーズの「アイモバイル(6535)」が有望です。

 アイモバイルは昨年10月27日に公開価格1320円を下回る初値1230円で新規上場しました。当時は、IPO時の公開株式数が多く、資金吸収額が79億円と比較的大型案件だったことから不遇のスタートとなってしまいました。その後、株価は900円を割り込む場面がありましたが、現在は自律反発の局面に入っています。

 しかしながら、上場後に公開価格も初値もまだ回復していません。6月9日に発表した今7月期第3四半期(8-4月)業績は、売上高115億2400万円(前年同期比2・3%増)、営業利益19億5700万円(同14・8%増)と好業績を確認しました。

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