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【株式フジ】米では「当代一の人気株」軒並み下落、放置銘柄や二番煎じ再評価 「日揮」「日本精工」「三菱ガス化学」再動意気配 (1/2ページ)

 米国時間6月9日以降、日米株式市場は不安を抱えたままです。同日の米国市場ではNYダウが過去最高値を更新する半面、ハイテクやIT企業が多く上場するナスダック総合指数は1・8%安と対照的な動きでした。ナスダック市場に上場しているアップル、アルファベット(グーグル)、アマゾンドットコム、マイクロソフト、エヌビディアなど「当代一の人気株」も軒並み急落しました。とくに人工知能(AI)関連株としてはやされ、直近1カ月間で約50%も上昇していたエヌビディア株に対し、カラ売り専門の調査会社シトロン・リサーチが、カラ売り推奨リポートを出したことが嫌気され、同株は約6%も下落、市場の雰囲気を悪くしました。単純に、上げ過ぎた反動で売られたという見方もありますが、「当代一の人気株」の勢いが止まったことは上昇相場の曲がり角ではとの指摘もあります。

 シトロン・リサーチ社といえば2016年8月に東証マザーズ上場の介護ロボット開発ベンチャー「CYBERDYNE(7779)」に対し、空売り推奨リポートを出したことを覚えている方も多いと思います。当時2000円台で推移していた同株は急落、一気に1500円台まで売られました(シトロン・リサーチ社の目標株価は300円!)。その後、一度も元の株価を取り戻していないことからも同社リポートに一定の影響力があることが見て取れます。もし米エヌビディア株が同様のことになると…。

 不安を感じた投資家は物色のホコ先を変えることになったようです。

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