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「野村」、「日興」が業績予想を下方修正 今夏に株価下落する可能性も指摘

 野村、SMBC日興といった大手証券が6月に入り、相次いで今年度の業績予想を下方修正した。一時2万円の大台を回復した日経平均株価は今夏に1万7000円近辺まで下落する可能性も指摘されている。

 最も影響力が大きいのが野村証券予想。金融以外の主要企業2017年度は11・1%の経常増益を予想する。前提となる為替レートを1ドル=114円から108円に変更し、約3カ月前に比べ増益率を3・5ポイント下方修正した。SMBC日興も今年度の増益率を13・7%から8・7%に引き下げており、今春に期待されたほどの大幅増益は難しいらしい。

 一方、みずほ証券が前週末作成した「日本株ストラテジー」では、7~9月の日経平均を1万7000~2万1000円と予想。中間決算発表での業績上方修正などをプラス材料に、年末にかけて2万円を超えて上昇していくとみている。

 野村、日興、みずほの3社見通しを組み合わせると、予想増益率の鈍化を受けて株価が下げたら、そこが「買い場」になる。

 【2017年6月14日発行紙面から】

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