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【住まいの処方銭】シニアに特化した賃貸住宅を紹介 住まい借りづらくなる高齢者を支援 (1/2ページ)

★賃貸で暮らす(1)

 高齢になると住まいが借りづらくなる。だが、この状況を少しずつ変えようと奮闘する20代の若者がいる。山本遼さんは、元気なシニアに特化して賃貸住宅を紹介する不動産会社「R65不動産」(東京都杉並区)を運営している。

 きっかけは、以前、勤めていた不動産会社で80代女性の賃貸探しを担当したことだ。

 「電話をかけまくってようやく入居できる物件が見つかりましたが、自立して普通に暮らしているのに一律に高齢者というだけで住めないのはおかしいと思ったのです」

 現実には入居先探しは簡単ではない。山本さんは今でも1人の高齢者の入居先探しに、200件ほど電話をかけることもある。

 貸す側からすれば、リスクを回避したい気持ちがあるだろう。そこで、山本さんはオーナーに理解を深めてもらう活動も行っている。

 まず、定期的に勉強会を開催。5月は、シニア受け入れに伴う概要と火災・家財保険を取り上げた。当日は、ほぼ満員で、高齢者を受け入れたことがないオーナーからも質問が相次いだ。

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