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【家電の世界】揺れる「東芝ブランド」を守る新型洗濯機 ウルトラファインバブルを初応用 (1/2ページ)

 東芝ライフスタイルが7月上旬から順次発売する洗濯機「ZABOON(ザブーン)」の新モデルは、ウルトラファインバブルによる洗浄技術を、洗濯機に初めて応用することで、従来製品に比べて、約20%の洗浄力向上を図ったのが特徴だ。

 市場想定価格は、10キログラムタイプの縦型洗濯機「AW-10SV6」が20万円前後、全自動洗濯機「AW-10SD6」は14万円前後(いずれも税別)。

 「つけおき洗いや高温度洗浄など特別なことを行うのではなく、毎日使う標準コースで洗濯物をもっときれいにすることを目指した洗濯機。約100億個の泡と洗剤の力で、繊維の奥に蓄積する汚れも落とすことができ、1年後にはシャツの白さが違ってくる」と同社は自信をみせる。

 ウルトラファインバブルは、0・001ミリ未満という肉眼では見えない小さい泡で、農業や医療、環境分野などで業務利用されている技術だ。身近なところでは、外壁の汚れ落としや、トイレの洗浄などで使われているが、洗濯に利用するのは、今回の東芝の製品が初めてだという。

 濃縮洗剤ケースに入れた洗剤と発生装置によって、水道水を使いながらウルトラファインバブル洗剤液を生成。従来製品に比べて循環水量を約2倍に高めた2本の大流量シャワーによって、水流に乗ったウルトラファインバブル洗剤液を繊維の奥まで浸透させることができるという。

 ギアやベルトを使わず、低振動、低騒音を実現したDD(ダイレクトドライブ)モーターと、独自のスクリュー形状を持つザブーンパルによって生み出すザブーン水流で、泡を破裂させて、汚れを浮かせ、引きはがすという。

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