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【最強!!バフェット流投資術】企業買収しても独立運営が成功への道 「一夜で業績優秀に…」はあり得ない (1/2ページ)

 ■今週の格言「王女がキスしてもヒキガエルは王子にはならない」

 これは、バフェットが経営者の企業買収(M&A)による「拡大志向」を皮肉るときに好んで使うたとえである。童話では、美しい王女が意地悪な魔法使いによってヒキガエルに姿を変えられてしまった王子のほっぺたにキスをすると、「あれよ不思議! 小汚いヒキガエルが、イケメンの王子様に大変身!」となる。

 企業経営者も、自分のような優秀な人間が、ヒキガエルのような小汚い会社にキス(買収)をすると、一夜で業績優秀の美しい王子様のような会社に変身すると考えがちだが、あり得ない。

 最近では、投資家の間にもこの事実が知られるようになり、企業買収で企業拡大をすることについては、懐疑的にみられることが多くなってきたが、それでも企業買収は続く…。経営者の報酬や地位が、企業の「質」よりも「規模」で概ね決まることや、買収企業の経営者が「自分は被買収企業の経営者よりも優秀だから、経営改善できる」という(ほとんどの場合)誤った誇大妄想を持っていることが大きな原因である。

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