記事詳細

GIS開発・展開の「ドーン」7・10決算発表先取り 電子タバコ事業で急成長「トランザクション」も期待 (1/2ページ)

 日経平均は2万円の大台固めに入ってきました。上場企業の今期業績予想の為替の前提条件が1ドル=110円であることから、為替が110円を超えた円高にならない限り、大きな下振れは生じにくくなってきたようです。中小型株の指標でもあるマザーズ指数に至っては、リーマン・ショック以降の最高値まで水準を切り上げてきています。

 ここからの差し迫ったスケジュールを見ると、国政への影響を意識せざるを得ない7月2日の東京都都議選投開票が最大のポイントですが、29日、30日と3月決算企業の株主総会がピークを迎えます。この株主総会ともう1つ佳境を迎えるのが3月決算企業の期末配当の支払いです。ちなみに、ドコモは21日から、ソフトバンクは22日から期末配当の支払いを開始しています。今頃、続々と企業からの配当が株主の口座に振り込まれているはずです。

 6月相場が強い背景には、株主総会とともに、この配当受取分を機関投資家などが再投資に回すことがあります。株式市場の需給的には追い風が吹いている時期といってもいいでしょう。

 ここから好決算期待を先回り買いする対象銘柄となりそうなのは、7月10日に今8月期第3四半期決算を発表する「トランザクション(7818)」あたりが第1候補です。オリジナル雑貨を展開する企業ですが、電子タバコ事業で急成長しています。しかし、もう1社、同10日に2017年5月期本決算を発表する「ドーン(2303)」は、市場関係者に比較的ノーマークであることから面白い存在になりそうです。

zakzakの最新情報をSNSで受け取ろう