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【住まいの処方銭】シニア向けサ高住、入居後に「しまった」ないように 食事の提供、安否確認の内容…「運営情報」で比較検討を (1/2ページ)

★賃貸で暮らす(2)

 シニア向け賃貸の代表格といえば、「サービス付き高齢者向け住宅」(サ高住)だろう。バリアフリーで、安否確認や生活相談サービスがある賃貸住宅のことだ。最近では、介護が必要な人が入居する例も少なくない。

 一方で、何を基準に入居を決めればよいか、わかりにくい。焦って選び、入居後に「しまった」と思うことも。早めに情報を集め、比較検討したい。

 高齢者向け住宅の調査研究などを行う(一財)高齢者住宅財団(東京都中央区)の高橋紘士理事長は「一般の賃貸住宅であれば、立地や家賃、間取りが大事だろう。サ高住では、病院までの距離や、住み心地、いざというときの対応など、全く異なる条件が大切になる」と話す。

 そんななか、今年5月末から、安否確認方法をはじめとした暮らしの中身が事前にわかるようになった。これまでの情報は、家賃や広さなどに限定されていた。見学場所を絞り込むための一助になりそうだ。

 情報を知るには(一社)高齢者住宅推進機構(東京都中央区)のインターネットサイト「サービス付き高齢者向け住宅情報提供システム」をチェック。登録住宅の「運営情報」を開く。食事の提供、日中職員の保有資格、認知症や看取りへの対応、医療措置を必要とする入居者への対応、入居者の平均年齢や男女割合などが明示されている。

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