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【株式フジ】「東証2万円超」2年前は不在、大相場呼ぶ「柱」任天堂を注視 (1/2ページ)

 日経平均株価は2万円を上回っています。前回2万円を上回ったのは2015年でした。2015年5月19日に終値2万26円となり、同6月24日に高値2万868円をつけ、そして同8月20日の終値2万33円が最後となるまで、約3カ月間、日経平均は2万円を上回っていました。当時と現在の違いは、なによりも「相場の柱」となる銘柄の有無ではないかと考えています。2015年当時にそれはなく、今回は「任天堂(7974)」という柱があります。より地に足が付いているのです。同株は新型ゲーム機「Switch」の販売好調を背景に、4月の2万6000円処から3万9000円処まで一気に上昇しました。売買代金は連日のように東証トップ、最低売買単位で約400万円が必要となる“高級銘柄”でありながら、個人投資家も巻き込んだ全員参加型の上昇となっています。

 実は過去の大相場の前にもこのような「柱」となる存在がありました。2000年を頂点とするITバブル時はソフトバンク(当時)がそれでしたし、2003年春からの急反発時はメガバンク株が相場を先導しました。逆に言うと、「柱がある相場は大相場になる可能性がある」ということになります。任天堂株は実際に投資対象とする人はもちろん、そうでない人も動向を気にしておくべき銘柄といえます。同株がポキンと折れると全体相場が調整になる可能性があると思われ、強含みを維持するならば一段高が期待されます。

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