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勝率7割!6月最終週は株価の上昇しやすい「特異週」 ETFで短期勝負

 26日から始まる6月最終週は上場企業の定時株主総会ラッシュであるとともに、株価の上昇しやすい「特異週」でもある。戦後の騰落を調べると、6月30日は70%超の確率で日経平均株価が値上がりしている。

 6月26~30日に株取引があったのはこれまで271営業日。このうち日経平均が値上がりで終わったのは165日と、6割を上回っている。

 この時期は総会で株主の前に立つ取引先企業の経営者に配慮し、銀行や保険会社など法人投資家が株売りを手控える傾向がある。

 一方、30日はほぼすべての企業で株主総会が終わっているが、勝率は7割と際立って高い。

 6月30日は外資系企業の上半期末に当たる。運用資産の総額を確定し、値上がり益に応じた運用報酬が決まる大事な日でもある。

 このため、ファンドマネジャーが投資先銘柄に買いを入れて株価を持ち上げる「ドレッシング買い」が入り、株価が上昇するという。月末は日経平均に連動するETF(上場投信)の短期勝負に向いているかもしれない。

 【2017年6月23日発行紙面から】

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