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【「01」発想講座】2020年までのITトレンド IoTで自動運転車が登場、シェアで“流通革命” (1/3ページ)

 高速ネットワークやAI(人工知能)、モバイル端末の急速な普及で社会はどう変わるのか。2020年までのITトレンドを想定してみた。

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 〔1〕IoT(モノのインターネット)のわかりやすい例として自動運転車がある。自動運転車で機械的に工夫する部分はわずか。大半はIT技術に左右される。前方の物体を感知するセンサーやカーナビ、運行状態を測定するセンサーなど、さまざまなセンサーが集めた情報をクラウドサーバーに送信し、AIによる分析と最適指示を返信するシステムはIT企業の独壇場だ。したがって自動運転車の分野では、従来の自動車メーカーは大手IT企業に飲み込まれるだろう。

 〔2〕5Gの高速で通信可能なICチップがさまざまな生活用品に埋め込まれ、その集計情報(ビッグデータ)が情報源として活用されるようになる。ICチップの数は、2020年には300億個になると予想されている。

 例えば、配車サービスの米Uber(ウーバー)のように、近所を走っている車と、車を探しているお客のマッチングを行い、数分以内に迎えに行くサービスが続々と登場するだろう。そうなると、車をシェアすることが一般的になり、最低限必要なモノしか買わない“流通革命”が起きる。

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