記事詳細

【今日から始める10万円株】東京五輪の追い風で日本コンクリートに動き 東陽倉庫は待ち伏せ買いに投資妙味 (1/2ページ)

 日経平均株価が2万円台固めに入ってきた。原油安など懸念材料もあるが、為替相場も落ち着きを見せており、日本株市場にはようやく買い安心感が台頭している。相場が落ち着いてくると、そろそろ株価の安い「低位株」の底上げが期待できそうだ。

 ただ、単純に株価の安い銘柄を買いあさるのはリスクが高い。株価が安いのは業績赤字や倒産リスクなど、それなりの理由がある場合が多いからだ。

 今週の10万円株は、株価が割安水準にあり、足元の業績が増益、さらに自己資本比率から見て倒産リスクの少ない銘柄をスクリーニングであぶり出した。すべてが5万円以下で買える銘柄だ。

 まず、割安度を測る株価指標として、PBR(株価純資産倍率)が1倍以下、安全度を図る指標では自己資本比率を30%以上とした。

 まずは、国内物量を展開する東陽倉庫(9306)。経常利益は今期も連続の増益が予想されているが、株価はしばらく安値圏での横ばいが継続している。26日現在の株価は300円。売買単位は100株で約3万円での投資が可能だ。配当利回りも2%以上で、中期スタンスでの待ち伏せ買いに投資妙味あり。

 一方、このところ株価が動意づき、年初来高値を更新してきたのが日本コンクリート工業(5269)。都心では2020年の東京五輪に向けてさまざまなプロジェクトが本格的に稼働し始めており、同社にとっては強力な追い風となる。また、都議会選挙を7月2日に控えて各種思惑も台頭しやすい。株価(6月26日)は412円。売買単位は100株で約4万円の資金で投資可能だ。選挙絡みの思惑から急騰する場面があれば、確実に利食いたい。

zakzakの最新情報をSNSで受け取ろう