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【株式フジ】非常に強い動き続ける「現状」、少し先に株価の上昇が来る 『任天堂』『東海カーボン』天井知らず (1/2ページ)

 何よりも「現状」について正確に理解しておかなければならないでしょう。そうでなければたびたび起こるネガティブな出来事を前にして「もう株はダメになるかもしれない」ばかりイメージしてしまうのです。日経平均株価は6月20日にザラ場高値2万0318円を付けました。その後、6月27日にECB(欧州中央銀行)のドラギ総裁が金融緩和縮小を示唆したこと、7月2日の東京都議会選挙で自民党が大敗したことなどがありました。内閣支持率が急降下している現実もあります。しかし、日経平均株価の水準はほとんど変化していません。2万円を割れることもありますが、それも高値からたかだか300-400円の下落でしかないのです。通常の値動きの範囲内です。ドル円相場が111円台まで円高になりましたが、それをも含めてこの程度の動きなのです。

 さらに言うと、日経平均は4月末には1万8000円台後半でした。そこから急上昇して6月に2万円を回復したのです。2万円を超えてくると「そろそろ利食おうかな」と考え、行動に移す投資家がいるのは当然のことです。日経平均2万円というのは、経済的にはとくに意味はありませんが、投資家が行動をする際の「心理的なきっかけ」にはなります。株式市場を席巻した「任天堂(7974)」が高値3万9530円(6/27)をつけ、その後3万4000円(7/5)まで下落したのもこの時間帯です。投資家は利食いを先行させているのです。

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