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タカタ、1円まっしぐらと思われたが…1週間で謎の10倍高を達成

 民事再生法の申請後、株価が1円まっしぐらと思われた自動車部品メーカーのタカタ(7312)。株価は7日に15円まで暴落していたが、14日には一時153円まで急反発。1週間でテンバガー(10倍高)達成という“偉業”を達成した。27日の上場廃止後、100%減資で株式が無価値となることがほぼ決まっており、完全にマネーゲーム相場と言っていい。

 もっとも、イナゴトレーダーは、切った張ったの丁半バクチが大好物。株系掲示板やツイッターでは「夏祭りだ!」「鉄火場キター!」など連日数千ものコメントであふれかえっている。中には、いまだにホールドを宣言するトレーダーも見かけたが、他人事ながらきちんと破綻の仕組みを知っているのか心配になる。

 4月以降、上場直後から暴落するIPO(新規公開)株が多い中、上場後も急騰を続けるWebマーケティングのソウルドアウト(6553)。どうやら、大物トレーダーが同株を買いあおっているようだ。あるトレーダーは、「あいつの買いあおりは続きそうだからまだ上がるな」と指摘していた。(新井奈央)

 【2017年7月18日発行紙面から】

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