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【新・兜町INSIDE】野村と日興の異なる“予想”が話題 日経平均入れ替え銘柄

 主要225社で構成する日経平均株価は毎年10月に構成銘柄が一部入れ替えられる。今年は野村証券とSMBC日興証券の事前予想が大きく異なり、市場関係者の話題となっている。

 日経平均の入れ替えは海外ファンドから個人まで幅広い投資家層が関心を寄せる大型イベント。採用銘柄に買いが殺到する一方、除外銘柄は投げ売りされる。

 「クオンツ」と呼ばれる証券会社のデータ分析の専門家がここ数年の株価動向や過去の入れ替え事例を手掛かりに採用・除外銘柄を予想している。しかし、プロが予想しても、なかなか当たらないのが実情である。

 野村証券は明電舎と北越紀州製紙の除外と、日本航空(JAL)と銘柄数の足りない消費セクターからリクルートホールディングスの新規採用を予想している。

 一方、SMBC日興証券は野村証券と同じく消費セクターの銘柄数不足を指摘しているが、適当な候補が見当たらないとして、今年は定期入れ替え「なし」と結論付けている。正式発表は9月上旬の予定だ。

 【2017年7月24日発行紙面から】

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