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【住まいの処方銭】世は空前のネコブーム! シニアの“生活の友”に「安心」な場所を (1/2ページ)

★ネコに優しい住宅(1)

 世は空前のネコブーム。「ネコノミクス」なる言葉も生まれ、今年3月には、第1回の「ねこ検定」試験も行われた。

 散歩が不要なネコはシニアの“生活の友”に向く。だが、人間の住まいがそのままネコに快適とは限らない。

 (株)ネコアイ(東京都渋谷区)代表で、一級建築士・愛玩動物飼養管理士の清水満さんが解説する。

 「初めてネコを飼うときに気を付けてほしいのは、今は完全な室内飼いが基本という点。しかし室内では生活環境が狭くなり、ネコ本来の行動ができなくなる。遊び方や環境を整えてあげることが必要」

 医療やフードが良くなり、ネコも長生きになった。爪切りや歯磨きなどのケアも大切だ。

 清水さんはネコが暮らしやすい住まいの設計を行っている。依頼があると、まず事務所で打ち合わせ。ネコの飼い方や住宅環境、問題行動などを5ページにわたる質問シートで尋ねた後、依頼者の自宅に行き、ネコや住環境などを総合的にチェックする。

 そんな清水さんが自分でできるネコ向きの環境作りをアドバイスする。

 ■家具と隠れ場所

 既製品のキャットタワーと組み合わせ、高さの異なる家具を壁伝いに並べる。上下に加え、横に歩けるようキャットウォークを作る。来客などでネコが不安になった場合には隠れて安心できる場所も必要だ。

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