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【新車毒味】トヨタ・ヤリスWRCが衝撃の2勝目!「名選手は名伯楽にあらず」の常識打ち破るマキネン監督 (1/2ページ)

★トヨタ・ヤリスWRC

 「1年目は勉強の年と決めていましたが」(トヨタガズーレーシング、嵯峨宏英氏)。

 いやもうビックリだ。7月末に行われた世界ラリー選手権(WRC)第9戦、ラリー・フィンランド。あのトヨタが18年ぶりにWRC復帰を果たして約半年。チームの本拠地開催だったが、実のところ、さほど期待はしてなかった。

 雪と氷で覆われた北欧ドライバー向きのスウェーデンで初勝利はしたものの、トヨタガズーレーシングがWRC復帰を決めたのは約1年半前。ましてやマシンを作り始めたのは1年前で、実際のマシンの完成は開幕直前の12月。熟成足らずで、運良く1勝できても2勝目は簡単じゃないとの下馬評だったからだ。

 ところが4日間で25回のSS(スペシャルステージ)で競うWRCきっての高速ステージ、ラリーフィンランド。トヨタはエースドライバー、ヤリーマティ・ラトラバとWRC参戦4戦目の若手エサペッカ・ラッピが躍動。

 2日目はラッピ、3日目はラトラバとトップを奪い合う好調ぶりだったが、終盤にまさかの電気系トラブルでラトラバが脱落。最終的にはラッピが2位に36秒の大差を付けてWRC初勝利!

 マシン作りを担当した苦労人、ユホ・ハンニネンも3位入賞。復帰9戦目にしてトヨタは見事表彰台1位&3位に輝いたのだ。

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