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【介護離職に備えよ】パンフレット見るより数百倍大事!老人ホーム選びは必ず「見学」を (1/2ページ)

 私は仕事柄、老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅(サ高住)を訪ねることが多い。先日も東京・八王子の老人ホームを見学してきた。施設長からホームの概要や、運営に関する心構えや想いなどを聞き、その後、館内を見て回り、昼食もいただいた。

 あらためて感じたのは、「現場」を見ることは、ウェブやパンフレットなどを見るよりも数十倍、いや、数百倍大事だということである。「百聞は一見にしかず」は現代でも十分に通用するのだ。

 実は、そんな私もこの仕事を始めるまでは「老人ホームは介護が必要になった親を仕方なく入居させる施設」くらいの非常にネガティブなイメージしか持っていなかった。

 ところが、「オヤノコト」の仕事を始めたことで、元気なうちから入居し、安心して暮らせる「自立型」という老人ホームがあることを初めて知った。同時に、老人ホームやサ高住にとって非常に重要なのは、運営者の志(想い)がどれだけ反映され、具現化できているか、だということも分かった。

 以前、ある老人ホーム評論家と話した際、その先生は「老人ホームは人徳産業である」と力説されていた。その言葉は今でも鮮明に耳に残っているが、まさに言い得て妙である。

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