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【今日から始める10万円株】今がチャンスの有機EL関連 業績回復「タカトリ」、収益拡大に期待「東洋合成工業」 (1/2ページ)

 2017年は「有機EL(エレクトロ・ルミネッセンス)元年」と言われる。有機ELは従来の液晶と比べると映像がクリアなうえ、省エネや薄型化の面でも優位。高コストや大型化などの問題も解決されつつあり、世界的にも注目度が高まっているのだ。

 米アップルが18年後半発売予定のiPhone(アイフォーン)に有機ELパネルを採用する見通しだと報じられているほか、パナソニック、東芝、ソニーが相次いで有機ELの薄型テレビを発売。パネル生産で先行するサムスン、LGの韓国勢に加えて、中国でもこの流れに追随する動きが加速している。日本勢はパネル生産において韓国2社に大きく出遅れているため、シェア拡大を狙うとすれば部品や素材になりそうだ。

 有機EL関連は、昨年末頃から新型iPhoneへの採用の噂をきっかけに何度か株価が急騰する局面が見られたが、現在は小康状態の銘柄が多い。今後、有機EL向けの需要は間違いなく拡大するため、拾うなら小康状態のいまがベターだと思われる。そこで、今回は有機EL関連の10万円株を紹介しよう。

 まずは精密加工機メーカーのタカトリ(6338)。昨年11月にスマホ用有機ELディスプレー張り合わせ装置の開発成功を発表して株価が急騰した経緯がある。業績も回復基調で、株価のもちあいが煮詰まりつつあるいまが買いチャンスか。株価は7月31日終値(以下同)で825円。8万2000円程度で買える。

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