記事詳細

【新・兜町INSIDE】「昼食難民」が大量発生か 日本橋1丁目エリア再開発で金融関係者から注文も

 野村証券本店などがある東京・日本橋1丁目エリアの再開発計画がまとまり、9月3、4日には周辺住民向けに説明会が開かれる。51階建てビルを核とした華々しいプロジェクトだが、対象地区には金融関係者でにぎわう人気ラーメン店もある。工事が始まれば、「昼食難民」が大量発生することになりそうだ。

 再開発エリアでは、洋食店「日本橋たいめいけん」が有名。昭和6年創業の老舗で、自慢のオムライスは観光ガイドブックにも載っている。このほか、背脂たっぷりの「京都銀閣寺ますたに」、豚骨スープの「九州じゃんがら」の人気ラーメン店も軒を構える。

 3店ともに昼食時に100人を超える行列ができる人気店だ。証券関係者だけでなく日銀マンも足を運んでいる。

 しかし、計画では2020年度から工事が始まり、新ビルの供用開始は25年度。住民説明会では、日当たりや工事中の騒音対策などが示される予定だが、付近で働くファンドマネジャーからは「サラリーマンの昼食対策も考えてほしい」と注文が付いた。

 【2017年8月28日発行紙面から】

zakzakの最新情報をSNSで受け取ろう