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世界経済にも“北リスク” トランプ氏「北の全取引国と貿易停止検討」で中露摩擦、韓国ではウォン急落の恐れ (1/2ページ)

 6回目の核実験を強行するなど北朝鮮の相次ぐ暴挙が、世界経済を揺るがす事態になってきた。4日午前の東京市場では円高株安が進み、安全資産とされる金の価格が上昇した。韓国市場もウォン安と株安に見舞われた。

 外国為替市場の円相場は海外で一時、1ドル=109円23銭まで円高が進んだ後、東京市場では1ドル=109円台後半で推移した。

 東京株は朝方からほぼ全面安となり、日経平均株価は一時、前週末終値比212円安まで下落した。午前の終値は同170円03銭安の1万9521円44銭と反落した。

 東京商品取引所では、金の先物が値上がりした。指標価格は1グラム当たり一時4707円を付けて、今年の取引時間中の最高値を更新し、約2年2カ月ぶりの水準へ上昇した。

 韓国市場でもウォンが対ドルで下落したほか、韓国総合株価指数(KOSPI)は朝方に約1・7%急落する場面があった。サムスン電子や現代自動車など主力株が売られた。

 北の取引国との貿易停止検討については、トランプ氏が3日、ツイートで発言し、ムニューシン米財務長官も同日、FOXニュースの番組で「北朝鮮と取引を望む者は米国と取引できないようにする」として、第三国企業などに対する新たな独自制裁案を近くトランプ氏に提案すると述べた。

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