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【サラリーマン特報】実は“痒み”伴わない水虫も… 「正しい薬の使い方」を専門家がレクチャー (1/2ページ)

 もう9月。高温多湿の夏の間、蒸れてしまった足の水虫に悩まされ続けてきた人もこの際、しっかり完治させて痒(かゆ)みと無縁の秋を迎えたいもの。薬剤師で医療ジャーナリストの吉澤恵理氏が、「正しい水虫薬の使い方」をレクチャーする。

 ■感染には2日かかる

 そもそも、水虫は白癬菌(真菌)が皮膚の角質層に住み着き増えることで起きます。どこで感染するかといえば、不特定多数が訪れる場所の床や畳、マット、スリッパなど。白癬菌が付着していると考えられるそれらを素足で共有する白癬菌が皮膚に付着し感染につながるのです。

 とはいえ、直ちに水虫になるわけではなく、白癬菌が付着し角質層に住み着くまでの期間は最低2日程度。毎日、足を清潔に保てば感染を防ぐことは可能です。

 ■タイプ別に治療を

 実は、水虫は痒みを伴わないことも多いです。水虫にはいくつかのタイプがあって、かぶれなどの皮膚炎と判断がつきにくい場合もあります。

 自己判断で皮膚炎だと思いステロイド剤をつけてしまうと水虫を悪化させるおそれがあります。判断がつかないときは、自己判断は避け、まず医療機関を受診してください。

 水虫の治療には、抗真菌剤が入った外用薬を使用します。症状によっては、抗真菌内服薬の服用が必要な場合もあります。

 最近では、医療用と同じ成分を含むスイッチOTC薬がドラッグストアでも販売されているので過去に医療機関を受診し治療歴がある場合の再発には、スイッチOTC薬という選択肢もあります。OTC薬を使用する場合は、一般的にグジュグジュ型や角化型にはクリーム、足指間のカサカサした症状にはスプレーやローションが推奨されています。

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