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【今日から始める10万円株】期末に向けて期待高まる銘柄は? V字回復見せた「だいこう証券」、施工・保守事業が好調「インターライフHD」… (1/2ページ)

 3月決算企業の第1四半期決算が出そろった。全体相場は弱含みの展開だが、個別では業績を上方修正したことで急騰する銘柄が相次いでいる。

 例えば、自動車や家電などに不可欠な巻線機メーカーの小田原エンジニアリング(6149)。8月9日に最終利益を従来見通しの4億円から15億円に大幅上方修正し、株価はそこからわずか2週間弱で2・4倍に暴騰した。ところが、同じく最終利益予想を2倍超に増額した空調工事大手の高砂熱学工業(1969)は、7日の決算発表の翌日から株価が右肩下がりとなっている。決算自体が好調でも、決算発表と同時に材料出尽くしで売られる可能性もあるわけだ。

 日本企業には期中の決算内容が良くても上方修正に踏み込まず、通期予想を据え置く傾向がある。今年もまた、第1四半期の数字が良いにもかかわらず、やはり業績予想を据え置いたままの企業が少なくない。そこで、(1)第1四半期時点の業績進捗(しんちょく)率が高い(2)株価がさほど上昇していない(3)業績予想据え置きの銘柄に注目。期末に向けて上方修正期待が高まり株価が上昇しそうな10万円株を紹介しよう。

 まず、証券事務のアウトソーシングを手掛けるだいこう証券ビジネス(8692)。証券会社へのシステム提供などが好調で、第1四半期では純利益が6億3500万円(前年同期は3億7400万円の赤字)とV字回復を見せた。通期予想に対する純利益の進捗率は実に74%と高く、上方修正はほぼ確実な情勢である。株価は8月28日現在で673円と7万円弱で購入可能。

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