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【トラトラ株】“独自技術”持つ「安永」に注目 世界でEV普及の動き! リチウムイオン電池に脚光 (1/2ページ)

 北朝鮮が3日、ICBM(大陸間弾道ミサイル)搭載用の水素爆弾の実験を行い、「完全に成功した」と発表した。これを受け、東京株式市場では再び地政学リスクが高まった。その結果、日経平均は6日まで3日続落した。しかし、トランプ米大統領は6日、北朝鮮に対して軍事行動を取ることは現政権の「第1の選択肢」ではないと述べた。これで米朝軍事衝突リスクが低下した。また、トランプ大統領が6日、連邦政府の債務上限問題を巡り、野党・民主党指導部と12月中旬までの短期引き上げ案で合意したと明らかにした。この結果、市場のムードはやや改善しつつある。いい傾向だ。ただし、外国為替市場で円の先安観が強まるまでは、日経平均の調整局面が続くであろうことは覚悟しておきたい。

 まず、安永(7271)はリチウムイオン電池関連のコア銘柄として注目する。英仏政府が2040年にエンジン車の販売を禁じる方針を示すなど、世界各地でEV(電気自動車)の普及を後押しする動きが広がり、リチウムイオン電池への関心が一段と高まっている。ちなみに同社は、リチウムイオン電池の正極板製造に独自の技術を導入し、リチウムイオンバッテリーの寿命を同社従来品比12倍以上に向上させた。トヨタや米ゼネラル・モーターズを顧客に抱える同社が昨年11月に公表した独自技術は、文字通り「桁違い」の電池開発につながる可能性を秘めると指摘されている。

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