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【ネット騒然銘柄】北リスクで気を吐く防衛関連 トレーダーぽつり「こんなに上がるとはいよいよ危ないのかなぁ…」

 北朝鮮問題などを背景に、リスクオフの動きが加速している。中でも新興市場の下げは厳しく、5日の下落率ランキング上位30銘柄のうち、マザーズやジャスダック銘柄が26銘柄を占めるなど深刻だ。

 当然、これまで上昇が目立っていた銘柄は暴落に近い下げを演じている。先週、仮想通貨の材料で暴騰していたメタップス(6172)も、5日は一転ストップ安。新興市場全体の下げに加え、中国当局による仮想通貨への規制強化の動きも売りを加速させたようだ。ネット掲示板などでも暴落に見舞われた銘柄に関するコメントが圧倒的に多く、「10%の損ならいい方か…」「ちょうどいい機会と思って持ち株全部投げた」など、投げ売りせざるを得ないイナゴトレーダーの悲痛な叫びに満ちていた。

 人気銘柄総崩れの中、唯一気勢を上げていたのが防衛関連の石川製作所(6208)と細谷火工(4274)。5日はいずれもストップ高となった。あるトレーダーは「ここがこんなに上がるとはいよいよ危ないのかなぁ…」とつぶやいていたが、それはトランプ氏のみぞ知るといったところか。(新井奈央)

 【2017年9月7日発行紙面から】

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