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銀行カードローンの「即日融資」停止へ 無担保&24時間申し込みで利便性アップも、返済不能相次ぐ

 過剰な貸し付けが問題化している銀行カードローンについて、国内の銀行各行は来年1月から、新規の個人向け即日融資を停止することが分かった。15日付の日本経済新聞が報じた。

 超低金利の影響で、銀行の貸し出しの利ざやが縮小するなか、数%~十数%と高い金利が見込めるカードローンに銀行各行が注力した結果、貸出残高は6月末現在、5兆6793億円と5年前の1・7倍に膨らみ、19年ぶりの高水準となった。

 消費者が無担保で借りられるうえ、ネットで24時間申し込みできる利便性がある一方、利用者が返済不能となる事例も相次いでいる。

 金融庁は実態把握のための立ち入り検査の実施を表明。全国銀行協会も、会員行の毎月末の融資残高公表や、専用の相談窓口の設置する方針を固めたほか、審査体制見直しなど会員行の取り組みを確認する。

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