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副業禁止企業「魅力ない」が過半数 積極派は58%に

 副業を認めない企業に魅力を感じない正社員が過半数-。社外活動の普及を目指しているNPO法人「二枚目の名刺」の調査でこんな結果が出た。国内では副業を禁止する企業が多数を占めるが、副業をしている人と興味がある人が合わせて60%近くを占めた。

 同法人は「収入を増やすだけでなく、人生を豊かにするために副業をしようとする人が増えている」と分析する。

 調査は1月、従業員1000人以上の企業に正社員として勤務する20~65歳の男女1236人を対象に、インターネットで行った。

 副業を認めない企業に「魅力を感じない」と答えた人は56.5%。「魅力を感じる」は7.4%、「どちらともいえない」は36.1%だった。現状と意向についての質問では「副業をしている」(16.7%)と「1年以内にしたい」(41.7%)の積極派が58.4%に上る一方、41.6%が「興味はない」と答えた。

 中小企業庁による2014年の全国調査では、約85%の企業が副業や兼業を認めていない。政府は働きながらの起業や定年後の第二の人生の準備がしやすいよう、今年3月にまとめた働き方改革実行計画に副業・兼業の普及を盛り込んだ。

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