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【新・兜町INSIDE】構成銘柄入れ替え予想を野村がズバリ! 「業種の偏りが配慮」と分析

 主要225社の株価で算出する日経平均株価の構成銘柄入れ替えが10月2日から実施される。事前予想で新規採用と除外の全銘柄を的中させた証券会社はなく、予想の難しさが再確認された。

 今年は「入れ替えなし」を予想する証券会社もあるなど、証券会社によって見方が分かれた。実際には2増2減となり、北越紀州製紙と明電舎の除外と、リクルートホールディングス(HD)と日本郵政の新規採用が決まった。

 野村証券は除外2銘柄とリクルートHDの採用を的中させ、調査部門の実力を見せつけた。野村は日本航空(JAL)も採用候補としていたが、「当選」したのは日本郵政だった。日経平均は「製造業偏重で、3次産業が軽視されている」との指摘が多く、野村は入れ替え結果について、投資家向けリポートで「業種の偏りが配慮された」と分析している。

 気の早い話だが、来秋の見直しでは、今回落選したJALに加え、三菱UFJモルガン・スタンレー証券が注目していたサイバーエージェントが新規採用の最有力候補となりそうだ。

 【2017年9月13日発行紙面から】

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