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【家電の世界】「かまどの炊き上がり」追求する東芝の炊飯器 圧力プラス真空で確かな“うまさ”実現 (2/2ページ)

 「朝食をさらっと食べたいときや、さっぱりした和食に合わせるには『しゃっきり』、がっつりと食べたい晩ご飯や、味の濃いおかずには『もちもち』といったように、気分を変えたり、食事に合わせて炊き分けることができる」という。

 また、甘みのあるごはんを好む人に向けた「甘み炊きコース」では、真空でしっかりひたして、ゆっくり加熱することにより、お米に水を十分に吸水。しっかり甘みを引き出すことができる。

 炊飯器の市場は、年間530万台と縮小傾向にあるが、平均単価は上昇している。「炊飯器の購入動機では、よりご飯がおいしく炊ける炊飯器が欲しいという回答が49%を占めている。また、特Aランクの産地品種数も10年前には17種類であったものが、44種類にまで拡大。こだわりのお米を食べたいというニーズが高まっている」とする。

 市場想定価格は、11万円前後(税別)。

 お米本来のおいしさにこだわりたい人には最適な炊飯器だ。(ジャーナリスト)

 ■大河原克行(おおかわら・かつゆき) 「週刊BCN」編集長を経て独立。25年以上IT・家電業界を取材する。著書に『松下からパナソニックへ 世界で戦うブランド戦略』(アスキー新書)など。

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