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【ネット騒然銘柄】やや暴走気味のEV関連 「松尾電機」1日で40%高にトレーダー「イナゴ同士の潰し合い」

 相変わらず電気自動車(EV)関連の物色が続いている。ただ、ここにきてやや暴走気味の様相を呈してきた。コンデンサーメーカーの松尾電機(6969)の株価は、12日のわずか1日だけで前日比約40%高の暴騰。同社は赤字続きで経営不振に陥っており、株価も60円台に低迷していた。

 「自動車関連」と「株価2ケタ」である点に誰かが注目し、導火線に火をつけたと思われるが、現時点では発信元までは判明せず。ただ、ネット上では買い方による持ち上げと売り方による煽りが激しくぶつかっていて、「会社側はEV向けを否定」という未確認情報まで飛び出す始末だ。あるトレーダーは「もう仕手ですらない。単なるイナゴ同士の潰し合い」とつぶやいていた。

 12日は、EV関連の本命の一角である田中化学研究所(4080)もストップ高。ネット上でも「田中アゲアゲやんけ」など同銘柄を称賛する声であふれた。ある投資家が同銘柄を推奨していたらしく得意げにツイートを連発していたが、他の推奨銘柄がどうなっているのかも気になるところだ。 (新井奈央)

 【2017年9月14日発行紙面から】

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