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【人生二毛作】シャネルの元財務担当OLが起業、武器は「色彩の心理分析」 塗り絵を使って隠れた能力見つける (1/2ページ)

 「色を通してあなたの転機をサポートします」

 「レゼル・ド・マクルール(私色の翼)」代表の佑貴つばささんは、色彩心理のプロ。本名も年齢も秘密というミステリアスな女性だ。色彩心理をベースにしたカウンセリングやワークショップ、セミナーの企画・実施が主な仕事で、依頼者の隠れた能力を分析し、生き方を指南する。

 「皆さんが色を通して本当の自分の思いに気がつき、自分を取り戻すきっかけになるようなことを提供していきたいなと思っています」

 世界的なファッションブランド、シャネルの日本法人に25年勤めた。

 「営業本部の中の財務部門的な数字を扱う部門マネジャーをしていました。セールスアナリストというか、売れ筋の商品データをまとめてバイヤーに提供する仕事です」

 本当に自分がやりたかったのは、絵を描いたりデザインする仕事。シャネルというブランドは好きだったが、必ずしも満足すべきOL生活ではなかった。「ブランドの名前が大きかったので自分が偉くなったような気になって、辞める気にもならなかった」

 考えを改めるきっかけは、2011年の東日本大震災と母親の突然死。「いつ自分もどうなるかわからない。この先もここでがんばるより、思い切って好きなことをやろう」と、独立を決意。東京・青山にある「色彩学校」で色彩アートセラピーの講座を受講。日本メンタルヘルス協会(銀座)のスクールで心理学を学び、起業塾に参加して具体的なプログラムを作り、退職後の準備。15年3月に満を持して会社を辞めた。

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