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【株式フジ】今回の買い戻しによる急上昇は限定的 「市場の中心」「物色の変化」の見極め重要 (2/2ページ)

 「市場の中心」は連日売買代金トップのゲーム界の巨人「任天堂(7974)」で間違いないでしょう。当欄でも過去に何度も取り上げていますが、株価はついに4万円を超えてきました。「物色の変化」についてはまだ言い切ることができないものの「金融株」にそれが表れ始めているようです。金融株の中心となるのはメガバンク株ですが、このところは軟調な動きを続けていました。ここにきて米金利の底打ちなど支援材料が出てくる中で、他セクターに比べ割安感が際立っています。「三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)」は出直りの動きになりそうと期待しています。このほか、好業績の中小型株には引き続き物色が向かいそうです。省力・自動機械の大手企業「CKD(6407)」は半導体向け流体機器がフル操業を続けるなど絶好調を継続しています。圧延、加工、化成品までを手掛けるアルミ総合メーカー「日本軽金属ホールディングス(5703)」はトラック架装が高水準、液晶・半導体向け厚板も続伸する中、6月末からほぼ一本調子の株価上昇を続けています。(株式ジャーナリスト・天海源一郎)

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