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【魅惑のショールーム探訪】地方暮らしを考える人の仕事や住居の相談を、出展地域は増加の一途 「ふるさと回帰支援センター」

 東京・JR有楽町駅前、東京交通会館にある「ふるさと回帰支援センター」は、地方暮らしを考える人のための情報センター。いわば移住に関するショールームだ。全国39道府県、1市の専属相談員のいる窓口と、45道府県の資料コーナーが並び、仕事や住居の相談もワンストップでできる。

 「昨年7月、広いフロアにリニューアルオープン。その後もブース新設が続いて、今年の7月からは滋賀県も加わり、出展地域は増加の一途です」と広報担当は語る。

 平日でも相談に訪れる移住希望者の姿が目立つ。細かく区切られたブースにはご当地ポスターやのぼりがたなびき、特産品販売でにぎわうモールのような活気。

 シニアの場合、「定年後、地方でそば屋を開業したい」など夢も広がる。ただし、「地方移住者は、収入安定のため地場産業の手伝いなどの兼業を見つける場合もあるようです」と担当者に実情も教えられる。

 各自治体は1泊2日程度からの移住体験ツアー開催やお試し住宅も用意している。各種セミナーやフェアも開かれ、30日には最近人気の移住先を含む新潟、福島、茨城、栃木、群馬の合同移住フェアを開催。大阪ではシティプラザ大阪内に「大阪ふるさと暮らし情報センター」がある。(矢吹博志)

 ■認定NPO法人「ふるさと回帰支援センター」(東京都千代田区有楽町2の10の1東京交通会館8階、(電)03・6273・4401)10~18時 利用・相談料無料 月曜・祝日定休

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