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日銀短観、10年ぶり高水準 大企業製造業4期連続改善

 日銀が2日発表した9月の企業短期経済観測調査(短観)は、大企業製造業の業況判断指数(DI)が前回の6月調査から5ポイント上昇のプラス22となり、4四半期連続で改善。リーマン・ショック前年の2007年9月(プラス23)以来、10年ぶりの高水準となった。

 想定よりも円安が進んだことが輸出企業に追い風となり、化学や機械、電機などで景況感が改善した。3カ月先の先行きについては3ポイント下落のプラス19を見込んでいる。

 大企業非製造業は前回調査から横ばいのプラス23。建設や不動産が引き続き高水準だった。

 中堅企業の全産業はプラス18。中小企業の全産業はプラス9と26年ぶりの高水準だった。

 DIは業況が「良い」と答えた企業の割合から「悪い」と答えた割合を差し引いた数値。

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