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中国で進むアップル離れ、どうなる新型iPhone?「ジョブズは生涯一度も来なかった」「国産を支持しよう」 (1/5ページ)

 スマートフォン「iPhone(アイフォーン)」を抱える米IT大手アップルが苦境に陥っている。直近の中国市場におけるスマートフォンの出荷台数シェアは4位から5位に転落。中国で規制対象のインターネットサイトを閲覧する際に使用されるアプリの一部配信を停止するなど、当局の要請に添った取り組みを次々と打ち出すなど“対中戦略”の建て直しに躍起になっている。9月中旬に発表した新機種「アイフォーン8」などの投入で巻き返しを期すが、中国メディアには「ジョブズは生涯一度も中国に来なかった」といった不満げな反応が目立つほか、中国政府による愛国主義教育の成果かネット上でも「国産スマホを支持する!アップルは二度と買わない」といった“逆風”が吹いている。

 ■上位4社を中国勢が独占

 「小米(シャオミ)がアップルを逆転した」

 8月上旬、米調査会社「IDC」が4~6月期の中国市場におけるスマホ出荷台数を発表すると、中国ネットメディアも一斉に反応した。アップルの出荷台数が前年同期比7・6%減800万台に落ち込み、1420万台のシャオミ(小米科技)に抜かれた。アップルの市場シェアは7・1%と5位で、4位のシャオミ(12・7%)を下回る結果に。首位はシェア21・0%の華為技術(ファーウェイ)、2位は「OPPO(オッポ)」を展開する広東欧珀移動通信(17・9%)、3位は「vivo(ビボ)」の維沃移動通信(14・4%)と上位4社を中国勢が占めた。中国市場全体は前年同期比0・7%減と振るわない状況だが、中国勢4社はいずれも前年同期比で販売台数を伸ばす躍進ぶりを見せた。それだけに、上位5社で唯一マイナスとなったアップルの低迷が際立つ形となっている。

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