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【「01」発想講座】渡米してわかったビジネス最新事情 ユダヤと華僑のせめぎ合い、仮想貨幣の浸透… (2/2ページ)

 ■ユダヤと華僑のせめぎ合い

 ニューヨークのチェルシー街では、世界のアーティストが集まって個展を開いている。道路を隔てた所では金融新都市を建設中だ=同(3)。最上階は1フロア100億円で、すでに中国人が買ったという。

 ニューヨークはユダヤ人が金融帝国を構築しているが、彼らが建造した金融新都市のビルを、資金転用を図る華僑が買うという構図になっている。

 旅行中、テニスのUSオープンをVIP席で観戦したが、近くで俳優のレオナルド・ディカプリオやロバート・レッドフォード、そしてビル・ゲイツらが観戦していた。その同列に中国人も数人並んでいた。アメリカの経済界でも、中国とのせめぎ合いが見える。

 ■アマゾンのコンビニが日本上陸も

 アマゾンが立ち上げたリアルの書店に行ってみた=同(4)。ネット上での販売を制覇したので、次はリアル販売に乗り出したのだ。ネットと違い、本を手にとって選べ、スマホを使ってアマゾン価格で決済する仕組みだ。

 アマゾンはフードセンターも始めたとのことだが、いずれはコンビニチェーンを買って日本上陸を狙う可能性が高い。コンビニを配達拠点にすることで、配達員削減にもつなげられるからだ。

 ■仮想貨幣の浸透

 アメリカ人プログラマーの知人は「新しいビットコインを開発し、ネット販売業者やネットゲーム会社に提供して大儲けしている」と話していた。「仮想通過は日本よりも規制のゆるいアメリカで形を変えながら急成長する。日本の一部の量販店でも使えるが、もっと一般流通するようにしたいと」と意気込んでいた。(久保田達也)

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