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【トップ直撃】心の壁もなくす翻訳を テンナイン・コミュニケーションの工藤社長「伝えたい思いはなくならない」 (1/3ページ)

★テンナイン・コミュニケーション 工藤浩美社長(55)

 社名の「テンナイン(Ten Nines)」は、99・99999999と、9が10個並ぶ数字を意味し、「限りなく100%に近いコミュニケーションサポート」を表現している。OLから寿退社、専業主婦だったシナリオライター志望の女性が、通訳・翻訳会社を1人で創業し、日本最大級の規模まで育て上げるというドラマチックなストーリーだが、本人はいたって自然体だ。(中田達也)

 --仕事内容は

 「通訳の場合、当社が請負契約で仕事を受けて、登録している通訳を手配するほか、機材のレンタルもしています。翻訳では、文書をいただいて最適な翻訳者が翻訳し、精査したうえで納品します。社内にいるのはほぼコーディネーターで、最適な通訳者を選んでサポートする黒衣的な仕事ですね」

 --会社の特徴は

 「一つはクイックレスポンスです。ご依頼をいただいたら、見積もりや通訳のアレンジを原則2時間以内で行うようにしています。品質にも自信があります。90%以上のお客さまがリピートしていただいています」

 --大事にしていることは

 「会社のミッションとして『記憶に残る通訳、心に届く翻訳』を掲げています。記憶に残る通訳とは、あの通訳よかったね、また頼みたいねと思っていただけることで、心に届く翻訳というのは、言葉を縦から横にするだけじゃなく、言葉に込められたメッセージを含めて翻訳するということです」

 --通訳が依頼者の仕事を左右することも

 「かなりあると思います。プレゼンテーションでも通訳のパフォーマンスは重要なカギになります。通訳者だけではなく、専門的な知識を事前に入れていただくなど、お客さまに協力していただくことも大事です」

 --新たな事業の柱も

 「お客さまから『英語を教えてほしい』というニーズが高まっていまして、3年ほど前から英語教育事業をスタートさせました。ネーティブの外国人教師を派遣し、オリジナルプログラムで英語教育を行っています。就業時間内に英語の勉強ができるというのは働く方にとっても非常にメリットがあると思います」

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